こんにちはさこです。
病院勤務から保育園看護師へ転職した当初は、期待と同じくらい不安もありました。
実際に働き始めてみると、病院とは違う環境に戸惑うこともありましたが、多くの学びや気づきもありました。
今回は、私が保育園看護師として働き始めて最初に感じた5つのことをお伝えします。
まずは保育園という環境に慣れることが大切だった
病院勤務から保育園へ転職して最初に感じたのは、環境の違いの大きさでした。
看護師としての経験はありましたが、保育園は子どもたちが生活する場所です。
一日の流れや行事、子どもたちとの関わり方など、病院とは異なる部分がたくさんありました。
入職当初は、「看護師として何かしなければ」と考えていましたが、まずは保育園という環境に慣れることが大切だと感じました。
病院で働いていた頃と比べて、保育園看護師として働く中で特に大きな違いだと感じたのは、健康な子どもたちの日常生活を支えることです。
病院では病気やけがの治療や回復を目的として関わることが中心ですが、保育園は元気な子どもたちが毎日を安全に楽しく過ごせるよう支える場所です。そのため、同じ看護師として働いていても考え方の違いに戸惑うことがありました。
例えば消毒1つをとっても、病院で当たり前だと思っていた方法が保育園では必ずしもそのまま当てはまるわけではありませんでした。最初は「なぜこの方法なのだろう」と感じることもありましたが、保育園には「元気な子どもが生活する場」という前提があります。
感染症対策はもちろん大切ですが、それと同時に子どもたちの生活や遊びを保障する視点も必要です。病院では感染予防を最優先に考える場面が多かった一方で、保育園では子どもたちが安心して生活し、成長できる環境づくりとのバランスを考えることの重要性を学びました。
保育園看護師として働く中で、病院での経験を活かしながらも、保育園ならではの役割や考え方を理解することの大切さを実感しています。
今振り返ると、焦って看護師としての役割を発揮しようとするよりも、まずは保育園という環境を知り、子どもたちや職員との関係を築いていくことが大切だったと思います。
子どもの名前を覚えることから始まった
私が勤務している保育園では100人以上の子どもが在籍しています。
入職したばかりの頃は、子どもたちの顔と名前がなかなか一致せず苦労しました。
そこで、まずは名前を覚えることを意識しました。
名簿を見ながら確認したり、洋服や帽子、靴に書かれている名前と顔を照らし合わせたりしながら少しずつ覚えていきました。
また、先生方が子どもたちを名前で読んでいるのを聞いて、私も続けて名前を呼ぶようにしました。
毎日頭の中で反復しながら、できるだけ積極的に名前で呼びかけることを心がけていました。
名前を覚えることで子どもとの距離はぐっと縮まりました。また、先生方や保護者の方ともコミュニケーションが取りやすくなり、日々のやり取りもスムーズになりました。
子どもたちからも名前を呼んでもらえるようになり、朝の挨拶や日常の声かけが自然にできるようになりました。
また、身体測定や内科健診、歯科健診の補助などの保健業務もスムーズに進められるようになり、名前を覚えることの大切さを実感しました。
保育園看護師として専門知識を活かすことも大切ですが、まずは子どもの名前を覚えることが信頼関係づくりの第一歩だったように思います。
最初は孤立感を感じた
病院では同じ看護師同士で相談したり情報共有したりする機会が多くありました。
一方で保育園では看護師が一人だけという環境で働くことが多く、最初は孤立感を感じることがありました。
同じクラスの先生方とは少しずつ関係ができていましたが、他のクラスの先生方とは話す機会が少なく、お互いの職種の違いもあって距離を感じていました。
休憩室でも会話の輪に入りづらく、居場所がないようなに感じることもありました。
しかし、その状況はずっと続いたわけではありませんでした。
未満児クラスから以上児クラスへ担当が変わったことで関わる職員が増え、看護業務も増えていきました。
先生方から相談を受けたり情報共有をしたりする機会が増え、少しずつ園の中での自分の役割を感じられるようになりました。
今振り返ると、孤立感がなくなったのは時間が経ったからだけではなく、保育園の中で看護師としての役割が見えるようになったことが大きかったと感じています。
保育士さんや栄養士さんとの連携が大切だった
保育園は看護師だけで成り立つ職場ではありません。
保育士さんや栄養士さん、調理員さんなど、多くの職種が協力しながら子どもたちを支えています。
子どもの体調やアレルギー対応、感染症対策など、看護師が関わる場面はたくさんあります。
そのため、専門職として知識を伝えるだけではなく、日頃こらコミュニケーションを取り、相談しやすい関係を作ることが大切だと感じました。
保育園看護師の仕事は、子どもだけでなく職員との信頼関係づくりも大切な仕事の一つだと思います。
保育補助に入ることで見えてきたこと
保育園に就職するまでは、看護業務が中心になると思っていました。
しかし実際には保育補助として子どもたちと関わる時間も多くありました。
最初は戸惑うこともありましたが、保育補助に入ることで子どもたちの日常の様子を知ることができました。
普段の遊び方や友達との関わり方、食事や午睡の様子などを知ることで、体調変化にも気づきやすくなりました。
また、保育士さんの仕事を理解することにもつながり、連携しやすくなったように感じます。
保育補助の経験は、看護師として子どもたちを支える上でとても大切な時間でした。
まとめ
保育園看護師として働き始めた頃は、戸惑いや不安を感じることもありました。
しかし、子どもの名前を覚えることから始まり、職員との関係づくりや保育補助の経験を通して、少しずつ自分の役割を見つけることができました。
これから保育園看護師を目指す方や、働き始めたばかりの方の参考になれば嬉しいです。

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