保育園看護師が子どもの名前を覚えるためにした工夫

こんにちはさこです。

現在は病棟看護師から現在保育園看護師として働いています。

保育園看護師になって最初の壁は、子どもたちの名前を覚えることでした。

病棟では患者さんのことを部屋番号や担当で把握することが多かったのですが、保育園ではまず名前を覚えることが大切です。

転職したばかりの頃は、たくさんの子どもたちの名前と顔を一致させることに苦戦しました。

今回は、私が実際に行っていた名前を覚えるための工夫について紹介します。

1.子どもとたくさん関わる

名前を覚える一番の近道は、子どもたちとたくさん関わることでした。

朝の挨拶をしたり、一緒に遊んだり、何気ない会話をしたりする中で少しずつ顔と名前が一致していきました。

最初は覚えようと意識していてもなかなか頭に入らなかったのですが、毎日関わることで自然と覚えられるようになりました。

2.顔と名前をセットで覚える

写真付きの名簿を見たり、特徴と一緒に覚えたりすることも意識しました。

それでも最初は苦戦することがありました。

後から振り返ると全然似ていないのですが、雰囲気が似ていたり、名前が似ていたりして混ざってしまうこともありました。

また、顔を見れば

「あ、〇〇ちゃんだ!」

と名前が出てくるようになっても、今度は

「〇〇ちゃんはどこかな?」

と名前だけ聞いて子どもを探そうとすると、すぐに顔が思い浮かばないこともありました。

顔と名前が一致するようになった後も、

「名前から顔を思い浮かべる」

という段階で苦戦したのを覚えています。

それでも毎日関わる中で少しずつ結びつきが強くなり、自然と探せるようになっていきました。

3.最大の難関は双子ちゃんでした

子どもの名前を覚える中で、一番苦戦したのは双子の子どもたちです。

最初は服の色で見分けていました。

「今日は青い服の子が〇〇くん、赤い服の子が△△くん!」

と覚えたつもりだったのですが、服が汚れて着替えた途端にわからなくなってしまったこともありました(笑)。

並んでいると違いがわかるのですが、一人だけで遊んでいると「どっちだったかな?」と迷うこともあります。

さらに、「ここにホクロがあるから見分けられる!」と発見したこともありました。

ところが、よく見るともう一人にも同じような位置にホクロがあり、振り出しに戻りました(笑)。

双子の子どもたちに苦戦していた頃、担任の先生に

「どうやって見分けているんですか?」

と聞いたことがあります。

すると返ってきた答えは、

「顔ですね。」

でした。

あまりにも即答だったので衝撃を受けました。

さらに。

「そのうちすぐ見分けがつくようになりますよ。」

とも声をかけてもらいました。

一方で、担任ではない先生からは、

「小さな特徴の違いで見分けているよ。」

「並んでいたらわかるけど、一人だと難しいこともあるよ。」

という話も聞きました。

毎日子どもたちと関わり、一人ひとりを深く理解している担任の先生だからこそ見える違いがあるのだと感じました。

4.兄弟姉妹と関連づけて覚える

保育園では兄弟姉妹で通園している家庭も多くあります。

私は名前を覚える際に、

「〇〇ちゃんのお兄ちゃん」

「△△くんの妹」

というように、兄弟姉妹と関連づけて覚えることもありました。

送迎時に一緒にいる姿を見ることも多いため、家族のつながりと一緒に覚えることで記憶に残りやすくなりました。

保育園で働き始めた頃は、一人ひとりの名前を覚えることに必死でしたが、少しずつ家族構成や兄弟関係もわかるようになり、より子どもたちを身近に感じられるようになりました。

5.保護者の顔も一緒に覚える

送迎時には保護者の方の顔も一緒に覚えるようにしていました。

子どもと保護者をセットで覚えることで記憶に残りやすくなりました。

保育士さんは全園児の名前だけでなく、保護者の顔や家族のことまで把握していることが多く、その観察力や記憶力には驚かされます。

私自身も保護者として子どもを保育園に預けていますが、担任ではない先生からも声をかけてもらうことがあります。

「今日はこんな遊びをしていましたよ。」

「お友達とこんなやり取りがありましたよ。」

「こんなふうにご飯を食べていましたよ。」

など、子どものエピソードを聞けたときはとても嬉しく感じました。

実際に保育園で働くようになってからは、それが特別な才能ではなく、毎日の関わりの積み重ねなのだと感じています。

6.間違えても諦めない

最初はなかなか覚えられなくても大丈夫です。

私自身、双子の子どもたちや名前が似ている子どもたちに苦戦してきました。

実際に名前を間違えて呼んでしまうこともあります。

そんなときは子どもの方から、

「違う!ぼく〇〇!」

と元気に訂正がはいることもあります(笑)。

一方で、双子の子どもたちは呼び間違えに慣れているのか、意外と訂正が入らないこともあります。

そのまま普通に会話が続いてしまい、

「あれ?今の合っていたかな?」

と後から不安になることもありました(笑)。

間違えてしまったときは申し訳ない気持ちになりますが、子どもたちとのそんなやり取りも名前を覚えるきっかけのひとつになりました。

毎日関わる中で少しずつ表情や話し方、好きな遊びなどがわかるようになり、自然と名前も覚えられるようになりました。

完璧に覚えようと焦る必要はないと思います。

まとめ

名前を覚えるためにいろいろな工夫をしてきましたが、一番の近道は子どもたちと毎日関わることでした。

最初は双子の子どもたちや名前が似ている子どもたちに苦戦することもありましたが、一人ひとりの個性が見えてくると自然と名前も覚えられるようになります。

保育士さんが全園児の名前や保護者の顔を覚えているのも、毎日の関わりを大切にしているからこそなのだと感じています。

いつか私も双子の子どもたちを見て、「顔ですね。」と即答できる日が来ることを楽しみにしています。

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