「手足口病とヘルパンギーナ、どう違うの?」
「のどが赤いけど、溶連菌?アデノウイルス?」
「同じ胃腸炎でも、ウイルス性と細菌性って何が違うの?」
子どもの感染症は似た症状が多く、見分けるのが難しいものです。
保育園でも、発熱・発疹・のどの痛み・嘔吐・下痢など、同じような症状がさまざまな感染症でみられます。
この記事では、**子どもによくみられる感染症の「似ているけれど違うところ」**を比較記事ごとにまとめました。
気になる症状から、それぞれの詳しい比較記事をチェックしてみてください。
※症状だけで感染症を確実に判断することはできません。この記事は病気を自己判断するためのものではなく、症状を整理したり、受診の参考にしたりするための情報としてご覧ください。
子どもの感染症|似ている病気を比較
子どもの感染症は、「熱が出る」「のどが痛い」「発疹が出る」など、似た症状がみられることがあります。
まずは、よく迷いやすい組み合わせを一覧で見てみましょう。
| 比較する感染症 | 共通しやすい症状 | 違いを見るポイント |
|---|---|---|
| 手足口病 vs ヘルパンギーナ | 発熱・口の中の発疹や水疱 | 手足の発疹、口の中の症状 |
| 溶連菌 vs アデノウイルス | 発熱・のどの痛み | 発疹、目の症状、のどの状態 |
| 細菌性 vs ウイルス性胃腸炎 | 嘔吐・下痢・腹痛 | 便の状態、発熱、経過など |
ただし、症状の出方には個人差があります。
「この症状があるから絶対にこの病気」と判断するのではなく、どんな症状が・いつから・どのように出ているかを見ることが大切です。
手足口病とヘルパンギーナの違い
手足口病とヘルパンギーナは、どちらも夏に子どもの間で流行しやすい感染症です。
共通して、
- 発熱
- 口の中の水疱や発疹
- 食欲低下
などがみられることがあります。
大きな違いのひとつが発疹が出る場所です。
手足口病では、その名前のとおり手・足・口などに発疹がみられることがあります。一方、ヘルパンギーナでは口の奥に水疱や潰瘍がみられるのが特徴です。
「口の中にブツブツがあるけど、どっち?」
と迷ったときは、こちらで詳しく比較しています。
手足口病vsヘルパンギーナ
溶連菌とアデノウイルスの違い
高熱とのどの痛みがあるときに迷いやすいのが、溶連菌感染症とアデノウイルス感染症です。
どちらも、
- 発熱
- のどの痛み
- 食欲低下
- だるさ
などがみられることがあります。
一方で、溶連菌感染症では発疹や舌の変化などがみられることがあり、アデノウイルス感染症では目の充血などを伴うことがあります。
ただし、症状だけで見分けるのが難しいケースもあります。
のど・目・発疹など、どこをチェックするとよいのかはこちらの記事でまとめています。
溶連菌vsアデノウイルス
細菌性胃腸炎とウイルス性胃腸炎の違い
嘔吐や下痢があると、
「胃腸炎かな?」
と思うことも多いですよね。
胃腸炎にはさまざまな原因があり、大きく細菌性とウイルス性に分けて考えることがあります。
どちらも、
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛
- 発熱
などがみられることがあります。
便の状態や発熱の程度などに違いがみられる場合もありますが、症状だけで原因を判断することはできません。
特に子どもは、嘔吐や下痢が続くと脱水にも注意が必要です。
違いや家庭でチェックしたいポイントはこちらでまとめています。
細菌性胃腸炎vsウイルス性胃腸炎
症状からチェックしたいときは?
病名ではなく、今出ている症状から考えたいこともあります。
発熱+口の中に発疹・水疱
発熱+のどの痛み
→ 溶連菌感染症・アデノウイルス感染症など
嘔吐・下痢
→ 感染性胃腸炎など
このほかにも、子どもの感染症には似た症状がみられる病気がたくさんあります。
今後も比較記事を追加し、「この症状、何が違うの?」と思ったときに探せるページとして更新していきます。
感染症は「見分ける」より子どもの状態を見ることが大切
感染症について調べていると、
「この症状なら○○かな?」
と病名を当てたくなってしまいます。
でも、家庭で特に見てほしいのは病名だけではありません。
- 水分はとれているか
- 食事はとれているか
- おしっこは出ているか
- 呼吸は苦しそうではないか
- ぐったりしていないか
- 症状が悪化していないか
など、いつもの子どもと比べてどうなのかを見ることも大切です。
気になる症状がある場合や、子どもの様子がいつもと違う場合は、医療機関へ相談しましょう。
保育園に行けるか迷ったときは
感染症になると、
「熱は下がったけど保育園に行っていい?」
「元気だけど、まだ症状が残っている……」
と登園について迷うこともあります。
感染症によって登園の考え方は異なります。また、病気の種類だけではなく、食事や水分がとれるか、普段どおり活動できるかなど、子どもの全身状態を見ることも大切です。
各比較記事でも、それぞれの感染症の登園の目安について紹介しています。
園によって対応が異なる場合もあるため、実際に登園するときは利用している園のルールも確認してください。
まとめ|似ている感染症は「違い」を知っておくと整理しやすい
子どもの感染症には、似た症状がみられるものがたくさんあります。
現在、このブログでは、
- 手足口病 vs ヘルパンギーナ
- 溶連菌 vs アデノウイルス
- 細菌性胃腸炎 vs ウイルス性胃腸炎
を比較しています。
症状だけで病気を判断することはできませんが、それぞれの特徴を知っておくことで、子どもの状態を観察するときや受診時に症状を伝えるときの参考になります。
今後も、子どもによくみられる感染症の比較記事を追加していきます。
「これって何が違うんだろう?」
と思ったときに、気になる比較記事からチェックしてみてください。


コメント